nfbm_blog05

ときどき英語 / ときどき日本語 / 日記

京王が出した電車絵本

京王の絵本「はしれ!けい太くん」を発売 [京王電鉄 > ニュースリリース]
京王電鉄:電車主人公の絵本を販売中 [毎日新聞 > 都内版]
というわけで早速買ってきて、さっき息子と二人で読んでみた。
息子としては高幡不動多摩動物公園行きへの乗り換えを描写する場面がツボだったようだ。
改めて実感したのは、電車絵本は定評のある名作が多いカテゴリで、それらをすでに読んでいる私や息子のような読者にとっては、新しい作品(しかも今回は鉄道会社自らがからんだ作品)に対する期待も高いけれども、定番の牙城をくずして評価を受けるというのは至難の業だな、ということ。
高尾山口行きの特急としてかっとばして走る若々しい「けい太くん」だけでなく、引退を目前にして日々の業務をこなしながら、余生の過ごし方をぼんやりと夢想する井の頭線3000系のおじいさんキャラなんかを出してくれたりしたら、もっとおもしろいのになぁ、などと思ってみたり。